今回はある会社の広報の方にヒヤリングをしたものをまとめました。是非ご参照ください。
inf(インフ)の利用メリットはこちらコロナウイルスが流行して変わった広報活動
コロナウイルスが流行したことにより、私の勤務する会社でも大きな変化が起きました。
リモートワーク中心になり在宅での勤務が増えたことはもちろんですが、予定していた大きなキャンペーンが中止になるなど、わが社にも大きな影響があったことは間違いありません。
また、広報部としての活動もコロナウイルスに関連したキャンペーンの展開が中心になったことも大きな変化です。日々Zoomを活用してオンラインミーティングを行いながら、今後の展開についても会議を重ねています。
今回は、私が感じたコロナ禍にインフルエンサーとコラボして行ったキャンペーンや今後のインフルエンサーマーケティングについて紹介していきます。
inf(インフ)の利用メリットはこちらコロナ禍で行ったキャンペーン
コロナウイルスの中でも頑張っている全国の皆さんに向けて、自社商品を抽選でプレゼントするキャンペーンをSNS上で開催しました。応募期間は4月末から5月頭まで。応募方法は、公式アカウントフォローとリツイートするだけという簡単なものです。
また、認知度アップのために、インフルエンサーの方数名にハッシュタグを付けてPR投稿をお願いしました。するとなんと応募総数は2万件超えるという嬉しい結果に。公式インスタグラムのフォロワー数も一気に増え、インフルエンサーの影響力のすごさを実感しました。
コロナウイルスの影響でインスタグラムのPR戦略も変更
コロナウイルスで緊急事態宣言が出されて以降、キャンペーン開催なども合わさり、公式インスタグラムの閲覧数も増加しました。加えて閲覧される時間にも変化がありました。
解析を行ったところ、以前までは、平日の場合出勤前の7~8時がピーク、帰宅後の18時以降ゆるやかに上昇していくような流れでした。それが、今ではピークタイムがなくなり1日を通して閲覧している人が多くなったんです。また、ストーリーズの閲覧数もアップしました。
インフルエンサーの方に依頼する内容もLIVE配信をはじめとした動画投稿が中心になりました。LIVE配信の場合1度しか動画の閲覧ができないため、フォロワーの方も優先的に見てくれる場合が多いようです。
inf(インフ)の利用メリットはこちら今後のインフルエンサーマーケティング
緊急事態宣言は解除されましたが、第二波が迫りつつある状態なので、未だに予断を許さない状況です。「アフターコロナ」という言葉も聞きますが、専門家の中では数年は「ウィズコロナ」としてコロナウイルスと共に生きていく世の中になるだろうとの見通しもありました。
しかし、コロナウイルスが万が一すぐに収束しなかったとしても、企業として売り上げを伸ばさないことには経営が成り立たないのも事実です。また今後も緊急事態宣言が出されるなどの措置が取られた場合、積極的な広告露出は難しくなってしまうかもしれません。
そうなってしまった場合、今回のようにSNSを通じたキャンペーンなどで企業認知度を上げるような施策を改めて立案したいと考えています。そしてまず、社員の皆さん、インフルエンサーの方をはじめ関係者の皆さんの健康が第一なので、密な状況は作れません。
しかし、インフルエンサーマーケティングであれば、広報企業側も、インフルエンサー側も完全在宅ワークでPRを行うことができますし、オンラインショップからそのまま商品を購入していただくこともできるので、わが社にとってはメリットが大きいPR手法です。
他社では、コロナ禍で「社員インフルエンサー」として社員がインスタグラムで商品を紹介する活動を行って成果を上げている企業もあると耳にしました。こういった国内での新しいPR戦略も視野に入れつつ、さらに、今後は国内だけでなく、海外在住インフルエンサーを起用して海外進出も見通していくなど、新しい戦略を練る必要がありそうです。
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