ネット上でマーケティングをする上で欠かせないのが「広告」ですが、今まではGoogle広告やYahoo広告などのネット広告が主流でした。しかし、ここ最近では「表示回数が減った」などの声も挙がっており、今話題のインフルエンサーマーケティングが大いに関係していると言えます。
商品やサービスとの広告の相性ももちろんですが、時代に適応したPR方法をしていかなかれば、広告の価値がなくなってしまいます。
今回は、Google広告が効果ナシと言われる理由や、また今後主流になっていくであろうインフルエンサーマーケティングについても、開設していきます。PRをうまく活用して、商品やサービスの売上増加をお考えの企業の方は、ぜひご参考にしてみてください。
inf(インフ)の利用メリットはこちらGoogle広告の効果について
Google広告は、2000年に米国でサービスをスタートし、（当時の名称は「Google AdWords広告」）その18年後に名称変更され、今の「Google広告」と呼ばれるようになりました。Google検索・YouTubeなどのGoogle系列のサービスで広告を出稿、その他にもGoogle以外のいろいろな広告掲載画面に広告を表示しています。
Google広告が減少している理由
Google広告は、数年前から「広告の表示回数が減った」との意見もあり、減少していることは確かなようです。
考えられる理由を3つ、ご紹介していきましょう。
ユーザーの検索媒体の変化
Google広告の減少には、まず検索媒体がブラウザからSNSへと変化したことが挙げられます。今まではGoogleなどのインターネットブラウザを利用した検索が主流でしたが、今はSNSの時代。
特に10代~20代の若い世代は、InstagramやTwitterなどのSNSを利用して調べ物をする機会が増加し、それによってGoogle広告の表示回数も減少したと考えられます。
この現象は今後も続きそうなので、いくらGoogle広告の効果を期待しても、インプレッションが獲得できなければ意味がありません。
広告を嫌う人が増えた
次にGoogle広告が減少した理由は、広告自体を嫌う人が増えたからです。スマホで検索をしていれば必ず広告を目にする現代人は、広告を見た瞬時にバツボタンで非表示にすることも多いでしょう。
それは広告市場が大きくなり過ぎて広告が増えたこともあるでしょうが、Google広告などのネット広告が表示されることを不快に感じてしまっては、せっかく広告費を出してGoogle広告を表示しても意味がありませんよね。
インフルエンサーマーケティング市場の拡大
最後に考えられる理由は、インフルエンサーマーケティングが注目されているからだと言えます。インフルエンサーと呼ばれる、影響力を持つ人たちが増えたことにより、SNSが注目されてインフルエンサー起用でPRを行う企業が増えました。
また、前述のように特に若い世代ではSNSでの検索が増えた今の時代では、インフルエンサーを起用して広告宣伝を行うことは効果的であるのです。
inf(インフ)の利用メリットはこちらGoogle広告より効果のあるインフルエンサー起用とは？
Google広告の効果が減少されていると言われる中、拡大を見せるインフルエンサーマーケティングについて解説します。
インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサー自身の影響力を活かして、商品やサービスのPRを行うことです。主にSNS上でPR活動を行い、マーケティング活動をしていきます。インフルエンサーの影響力に合わせて、大人数の購買活動が想定できます。
特定の層にアプローチできる
インフルエンサーを起用することで、Google広告と比較して「よりターゲットを絞れる」ことが強みです。
若い世代をターゲットとするにしても、キラキラ系なのか清純派なのかなど、ジャンルは様々ですが、インフルエンサーマーケティングではより深くマーケティング活動を行えます。起用するインフルエンサーと自社商品・サービスとの相性の掛け合い次第で、ネット広告以上の効果を発揮するでしょう。
口コミ要素の強いPRが可能
あからさまな広告を嫌う現代人でもアプローチ可能なのが、この「口コミ要素」の強いインフルエンサーマーケティングです。
インフルエンサーにPRを依頼することで、怪しい口コミサイトのステマのようにはならず、しかしターゲットの購買意欲を掻き立てることが可能になるでしょう。
Google広告ばかりを見てもなんだか機械的に感じてしまう方でも、インフルエンサーのレビューならつい見てしまう、なんてこともあります。
特に若い世代には効果的
Google広告と違い、インフルエンサーマーケティングは主にSNS上で行うため、SNS利用の多い若い世代には特に効果的です。
さらに美容サロンや美容グッズ・ダイエット商品・化粧品などを取り扱う企業は、特にインフルエンサーマーケティングが有効と言えます。
では、インフルエンサーに依頼してPRを行うことのメリットとは、なんなのでしょうか？
inf(インフ)の利用メリットはこちらインフルエンサー起用のメリット3つ
インフルエンサーマーケティングのメリットは、以下の3つです。
- 広告を嫌う人でも離れづらい
- すでに集客・信頼の面で有利
- 市場が大きい
これらのメリットについて、解説していきます。
広告を嫌う人でも離れづらい
ただのネット広告は見飽きてしまった、どうせ広告なんて、と捉えているユーザーにも、インフルエンサーマーケティングではアプローチが可能です。
インフルエンサーのファンは、その人の発信する投稿のほとんどをチェックする人が多いため、インフルエンサーがPRすることによって大勢の目に触れます。
Google広告で言うとインプレッションが増えることと同じなので、インフルエンサー起用はマーケティング効果が高いと言えます。
すでに集客・信頼の面で有利
「広告なんて嘘だ」「どうせヤラセでしょ」なんて思っている人が多いのも事実。ですが、インフルエンサーに依頼をすることでフォロワーの数だけ「集客」が楽に、そして普段のインフルエンサーとフォロワーの関係で「信頼」は生まれています。
そのため、Google広告などで広告を出稿するよりもユーザーは遥かに信頼を感じ、購買意欲増進につながります。
市場が大きい
なんといっても、インフルエンサーマーケティングの市場がどんどん拡大していることです。今やフォロワー数万人以上を持つインフルエンサーが企業PRをするのは日常茶飯事。そして、そのPRを見たフォロワーやファンが親近感から商品を購入・サービスを利用することも増えています。
商品やサービスと、インフルエンサーとの相性はもちろんありますが、インフルエンサーマーケティング市場が日々拡大している現代においては、かなり有効なマーケティング手法でしょう。
Google広告の効果などについてのまとめ
Google広告の効果が減少していて、その代わりにインフルエンサーマーケティング市場が拡大しているというお話をしてきました。
10年ほど前、Google広告が主流であったように、現代ではインフルエンサー起用をする会社が増加しています。
時代にあったマーケティング手法で、うまく掛け算を行うことでさらに売り上げ増加を見込めることでしょう。
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