今回はマイクロインフルエンサーとインフルエンサーの違いについて説明していきます。両方ともにインフルエンサーであることは変わりないのですが、特徴や企業や団体が活用する方法もそれぞれ変わってきます。またインフルエンサーに関しては多くの人がイメージできるかもしれませんが、マイクロインフルエンサーに関してはよくわかってないという人も多いと思います。この記事を読めば、マイクロインフルエンサーとインフルエンサーの違いがよくわかってくると思います。それではさっそく本題に入ります。
マイクロインフルエンサーとは
マイクロインフルエンサーとは、一種のインフルエンサーであることには変わりないのですが、世間一般的にいうインフルエンサーとは変わった特徴があります。
フォロワーの数の定義
マイクロインフルエンサー特徴ですがフォロワーの数がインフルエンサーより少ないということです。一般的にはフォロワー数が10,000人以下であるとマイクロインフルエンサーと呼ばれることになります。
しかしこの定義はかなり曖昧なことも多く、100人以上10,000人以下がマイクロインフルエンサーに該当するということもある一方、500人以上5,000人以下がマイクロインフルエンサーに該当するというデータもあります。よってこのマイクロインフルエンサーを数値的な観点から定義することは非常に難しいですが、このマイクロインフルエンサーには1つの共通点があります。
エンゲージメント率が高い
インフルエンサーに比べてエンゲージメント率が高いということです。エンゲージメント率とはそのインフルエンサーの投稿に対して、全体のフォロワー数の中で、どれほどの人が反応したかの割合を示しているものです。
インスタグラムのフォロワーが10,000人のインフルエンサーがストーリーを一つ投稿したとして、5,000人のフォロワーがそのストーリーを見たとしたら、エンゲージメント率は50%になります。インフルエンサーマーケティングを行っているマーカリー社のデータによると、インスタグラムのフォロワーが1,000人以下のアカウントは、一つの投稿に対しておよそ8%の割合で「いいね!」がもらえますが、フォロワーが10,000人以上になってくると、「いいね!」がもらえる確率は2%ほどまで下がってしまいます。このようにデータで見るとよくわかりますが、マイクロインフルエンサーはフォロワーから反応をもらえることが、インフルエンサーに比べて多いです。
そもそもインフルエンサーとは??
インフルエンサーとは、多くの人に対して何かしらの影響力を持っている人のことを指しますが、インフルエンサーは多くの意味を含んでいるので、ここでは便宜上トップインフルエンサーのこととします。
トップインフルエンサーとは?
トップインフルエンサーとは、数字的な定義からいくと、SNS関係のフォロワーが100万人以上、YouTubeだと、チャンネル登録者が100万人以上の人たちを指します。しかしこの数字もマイクロインフルエンサーと同じように、定義するのが簡単ではないです。
Twitterだったらダウンタウンの松本人志さんや有吉裕之さん、ホリエモンなどが挙げられ、 インスタグラムだと渡辺直美さんやローラさん、VERDYなどが挙げられます。 YouTubeだと、ヒカキンやはじめしゃちょーなどがトップインフルエンサーとして挙げられます。
インフルエンサーの特徴や違い
マイクロインフルエンサーと全てが反対になると考えてもらうとわかりやすいと思います。トップインフルエンサーはフォロワーやチャンネル登録者がたくさんいるため、多くのユーザーに情報を届けるリーチ力というのは、最も強いです。
しかしそこからどれだけの反応が返ってくるのかというエンゲージメント率は低くなる傾向があります。つまりトップインフルエンサーは情報を広い範囲で浅く届けるのに対し、マイクロインフルエンサーは情報を狭い範囲で深く届けられるという特徴があります。
それではここからはインフルエンサーマーケティングの観点から見た両者の違いについて説明していきます。
inf(インフ)の利用メリットはこちらインフルエンサーマーケティングから見た両者の違い
トップインフルエンサーとマイクロインフルエンサーどちらが有効か?
トップインフルエンサーとマイクロインフルエンサーでは影響力が変わってきますが、企業や団体がどちらのインフルエンサーを選択するかの基準となるのが、情報をパッと拡散させたいのが、それとも多くの人数から反応をもらいたかのどちらかになってきます。トップインフルエンサーのようなフォロワーが多い人はリーチ力が高い一方で、エンゲージメント率は低くなります。
マイクロインフルエンサーのポイント
その一方マイクロインフルエンサーはリーチ力が弱いですが、エンゲージメントは高くなります。そしてインフルエンサーを使う際の料金ですが、トップインフルエンサーは人に応じて様々な相場が存在していますが、マイクロインフルエンサーはフォロワー1人あたりに対して2〜4円の相場があります。しかしインフルエンサーマーケティングにおいては、マイクロインフルエンサーを用いた方が有効だと言うこともいえます。
ここからは1つだけマイクロインフルエンサーを用いたマーケティングについて実例をご紹介します。
花王が行ったマイクロインフルエンサーマーケティング
花王株式会社は日焼け止めの化粧品「ビオレUV」を宣伝するために、美容やコスメ系の投稿を行っているクレイトン愛さんを起用しました。
このクレイトン愛さんのフォロワーはおそらく美容やコスメ系に興味のある方がほとんどなので、トップインフルエンサーを用いて情報を拡散するよりも、多くのエンゲージメントを獲得でき、費用対効果が大きいと言うことができます。 こうして分かるように、企業や団体は、インフルエンサーを用いたマーケティングを行う際に、どのパワーを持ったインフルエンサーを起用するかの目的別でしっかりと使い分ける必要があることがお分かりいただけたと思います。
まとめ
今回はマイクロインフルエンサーとインフルエンサーの違いを、マーケティングの観点も含めつつ解説してきました。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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